早慶上智対策

受験・資格試験対策まとめ

長文が得意になる為に必要なこと

こんにちは。

 
今回は、長文が得意になるために必要なことです。
 
長文が得意になるには、必要なことがあります。それは、文法や構文などの基本的なことはもちろんですよね。
 
だから、それをやるのは当然ですね。
 
ですが、それ以外にも必要なことがあります。
 
それは背景知識です。
 
文法も構文もわかっている。パッセージで読めないものはない。だけれども、全体としての意味がわからない。
 
又は
 
この長文は解けるのだけど、違う長文に関しては全く意味がわからない。
 
この場合、背景知識の不足が考えられます。
 
皆さんは文法や構文、単語などに目がいきがちですが、背景知識も必要なのです。背景知識がなければ、超難関私立大学はとけないようになっています。私立の問題はかなり高度なものが多いです。国立大学は日東駒専レベルの長文を記述にした感じなので、特に問題はないですが、超難関私大をうける人は英語においてかなりの勉強を強いられます。
 
慶應の英語はかなり高度なものが多く、特にSFCに至っては超長文の上に訳の日本語を読んでも意味が分からない。
 
ということも多々あると思います。特に現役生の場合は追い上げ型なので、まだまだ追いついていないことが多いです。ですので、今は基礎の時期です。文法構文単語に合わせて、背景知識をつけておきましょう。
 
背景知識というのはどのようにつければいいのか?
 
3つあります。
 
一つ目は多読
 
文章の読む量を増やすことによって、文章の書かれ方がわかると思います。例えば、環境問題で言えば、問題提起→何が原因となっているのか→その被害に遭っている例→解決策というながれになる。という感じです。この英語独特のロジックを理解するのが重要です。
 
二つ目は日本語で勉強する
 
日本語?なんで日本語なの?
 
英語だから英語で覚えればいいじゃん。とか思うかもしれません。
 
ただ、考えてみてください。私たちは外国語として勉強している訳です。その理解力というのは日本語より圧倒的に劣ります。そのことを考慮すると、日本語で勉強した方が早い訳です。もちろん、英語でも勉強しなければなりません。ただ、日本語でそのテーマについて勉強しておくと、英語の文章の入り方もかわってきます。
 
三つ目は様々なテーマに触れる
 
文章というのは同じテーマばかりではありません。入試では様々な問題がとりあげられます。その背景知識がなければ、文章のレベルによっては即死です。もうその時点で大学受験が終わる訳です。それではいけません。社会科学、自然科学を共に現在何が問題になっていて、その解決策はどのようなものがあるのかを勉強しておきましょう。
 
私もできるだけ「早慶上智の王道」でそのような問題を取り上げていきたいと思います。NY times やreuter、bloombergあたりから生でなおかつハイレベルな文章を提供していければいいなと考えています。あとは時事も提供できればいいと考えています。
 
他にはどうやって勉強すればいいの?
 
と思いますよね。
 
ですので、参考書を紹介しておきます。
 
話題別英単語 リンガメタリカ [改訂版]/中澤幸夫

 

 
テーマ別英単語ACADEMIC初級/中澤 幸夫
 
 
テーマ別英単語ACADEMIC 中級〈01〉人文・社会科学編/中澤 幸夫
 
 
テーマ別英単語ACADEMIC上級〈01〉人文・社会科学編/中澤 幸夫
 
 
テーマ別英単語ACADEMIC 中級〈02〉自然科学編/中澤 幸夫
 
 
テーマ別英単語ACADEMIC上級〈02〉自然科学編/中澤 幸夫
 
 
単語王を中心としてこれらを勉強するというのが鉄板です。
 
しっかりとやっておきましょう。
 
それでは