W-2 早稲田大学国際教養学部対策
こんにちは。
計画停電や急激な円高など、イマイチ安定しない東京ですが、何とか乗り越えましょう。
<<2011年7月現在>>
国際教養学部は早稲田で今最も注目されている学部ではないでしょうか?
全ての授業を英語でやる。1年留学が必須など、今求められている人材が早稲田の国際教養なのではないでしょうか。
この学部はあと5年すれば、形骸化が始まるでしょうが、今求められている人材には変わりがありません。
もし私が、早稲田大学全学部ならどこがいいかと聞かれれば、真っ先に国際教養学部と答えます。
それが現在の私の見解です。
それでは、本題に入って行きましょう。
国際教養はとにかく英語です。
早稲田の他学部と違って、英語ができなければ終了
と言えます。英語の配点に占める割合が5割となれば、納得せざるを得ないでしょう。
特に国際教養の長文は慶應でおなじみの超長文です。
ですが、臆することはありません。内容自体はいたって単純です。
⑴が読解Onlyの長文。この長文は単に長文の内容がわかっているか?文章の流れがきちんと押さえられているかどうかを見ているだけなので、15分程度で終わらせてしまいましょう。また、TF問題は間違えると減点される可能性もあるので、間違えないようにしておきましょう。
⑵読解。超長文ですが、⑴とは違い、長文の内容が正確に読めているか?ですね。パラグラフごとの内容を聞かれたり、ディスコースマーカーが聞かれたりします。
これは、パラグラフごとの内容がわかるか。文章が頭の中で整理できているかがとわれています。そして、ディスコースマーカーは文章をロジカルに読めているか。ディスコースマーカーは筆者の本音や例などを指し示すものです。それがわかっているかどうかをみたいのだと思われます。
⑶英文を日本語に要約。これは文や文化構想で出されているので、大した問題ではないとおもいます。英文を日本語で簡単にまとめればOKです。早稲田の場合、記述に関する採点が基本的に甘いので、絶対に書くようにしましょう。
⑷グラフから読み取れることを自分の意見に反映させる。以前は普通に自由英作文という感じでしたが、難易度が上がってきたためか?結構考えさせられるような問題になっています。英作文並びに思考力を向上させるのは急務ではないかとおもいます。
以上が筆記に関するものです。
次はリスニングですね。
リスニングに関しては、国際教養でやっていけるかどうか。上にも書いたように、国際教養は英語で講義をします。その講義についていけるかどうか。それを見ているのではないかと思います。
普通にセンターより難しいです。ですので、個別の対策をするのは絶対です。リスニング無しに国際教養はとれません。肝に命じましょう。
国際教養のリスニングはトフルゼミナールから出版されているSILSの英語を使ってください。
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これで、SILSのリスニングは対策できるでしょう。
国際教養はやっててわくわくするような問題です。問うていることが単純明快だし、面白い問題ですね。
大学生になった私もこの問題はといて面白いなと感じます。
ですので、他学部を受ける人もぜひやってみてはいかがでしょうか。