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受験・資格試験対策まとめ

W-1 早稲田大学国際教養学部 国語対策

こんにちは。

今回は、早稲田大学国際教養学部国語対策です。

早稲田の国際教養はとにかく英語という感じの学部です。SILSですね。

就職実績はかなり高いです。早稲田の中では政経か国教かというレベルでしょう。

早稲田のなかでも異色の学部です。

その評判とは裏腹に、かなり倍率は低いです。従って、SILSは早稲田の中でも受かりやすい学部ではあります。受かりやすいというのは、偏差値が達した人のことであって、偏差値が低い人がうかりやすいといういみではないので、ご了承ください。

SILSは以前から言っているように、時流に乗った大学です。就職市場がグローバル化し始めている中、多くの大学生は苦戦を強いられています。ですが、この国際教養は人数の割に圧倒的な数字を残しています。落ちこぼれた人はだめになってしまいますが、その環境を使いこなした人はかなり成長できるというのは間違いないでしょう。

それでは、本題に入って行きます。

早稲田大学国際教養学部の国語はかなり簡単です。

やはり、帰国子女などが受験しやすいようにしているのか、早稲田の中ではかなり楽な部類に入ってくるでしょう。

漢文もだされることはありませんし、私文でやってきた人にはそこまで負担に感じないレベルの問題です。法学部とは大きな違いですね。

ただ、問題構成に関しては、他学部とあまりかわらないですね。

早稲田のポイントとして、問題は同じ人が作っている可能性がある。ということです。

早稲田の問題を何度もとけばわかってきますが、政経戸山を除くと、同じような感じの学部が多いなと感じるでしょう。そこが重要なのです。つまり、他学部で代用できるのが早稲田の特徴です。

だから、他学部対策はきちんとすべきだし、同じ人が作っているということは、何度も受けているうちに実力以上のレベルに達するときもあることでしょう。

だからこそ、早稲田は併願しておくべきですね。

閑話休題

現代文

国際教養の現代文で注意することはあまりないでしょう。商学部や社学をやっていれば、高得点をとることのできる学部です。また、マーチの文章あたりとそこまでかわらないので、マーチ対策と一緒にやるというのも一つの手かもしれません。

国際教養の傾向としては基礎的な部分を重視する傾向が強いです。つまり、どういうことかというと、当たり前の知識を問うてくるということです。

漢字,接続詞など、常用のものをきちんとつかめているかということも早稲田当局からすれば、重要視しているのでしょう。帰国子女でどんなに英語ができようとも、エッセンシャルな部分は外せないということですね。ここら辺は必ずとるという精神が必要です。

古文

かなり基礎的な部分を問うてきます。単語と文法。これは本当に基礎の基礎。絶対にできなければならないということが5割ほどをしめています。ですから8割はとれたほうがいいですね。なんというか、早稲田らしくないという感じがするという問題です。問題の作成者は他学部とかわらないのでしょうが、問題自体の難易度は低いです。

あくまでも、英語が勝負という学部の性質が現れているのだと感じます。

国際教養を攻略するには、とにかく基本が大事です。基礎なしに何も解けないということを肝に銘じておきましょう。

それでは