慶應義塾大学商学部対策(英語)
今回は、慶應義塾大学商学部の英語です。
最近、最も偏差値が上がっている学部ではないでしょうか。<<2011年7月現在>>
もしかしたら、2010年代は商学部の時代かもしれません。
しかしながら、現在塾生である私たちからすれば、信じられないの一言です。私が受験生の時は商学部のA方式が尋常じゃなく低く、河合塾偏差値が65しかありませんでした。当時、慶應の中では最も入りやすいと言われていたのでよく覚えています。現在では結構上がっているようなので、時代は変わったなと感じる次第です。
内部でも多少人気が上がっているのではないでしょうか。内部進学について話している子達の話を小耳に挟んだのですが、商学部でマーケティングをやりたいとか言っている人たちもいたので、外部の考えている進学と内部の考えている進学は少し違うようです。外部でもやりたいことを優先する人もいるでしょうが。
商学部は単位が簡単で、学校に来ないという人も割といます。学校に来るのはテストと三田祭だけとか。でも、知り合いの商学部の人は留年していたので真意はわかりません。出席を取らない授業が多いので、テストだけとか結構あるようです。俗にチャラ商,バカ商などはありますが、そんなに気にすることはないですね。
今年で法学部のセンター利用が廃止されるので、これからは東一との併願が比較的容易な商学部の偏差値が上がってくるのは間違いないと思います。商学部を受ける人はそこらへんを注意しておきましょう。
最近の慶應の就職の強さはこんな感じです。
法法≧法政=経済>商=SFC>>>文
という感じになっています。法経は言わずと知れたこと。商はワンランク下がる就職先が多く、SFCは上下の差が激しい。文はどうしようもない。これはどういうことなのかというと、学部差別というよりも、学部の中にどれだけ優秀な人間がいるのかということです。企業からみれば、あくまでも「慶應」ということに注意しましょう。いずれにせよ、慶應の中で成功できるのは一握りということを考えると、序列てきなものはあまり気にしてもしょうがないかもしれません。
では、商学部の対策に入っていきましょう。
商学部の問題は、慶應文系では最も簡単です。
しかし、簡単だからといって、落としていいわけではないので、そこの線引きはしておきましょう。
商学部は大問が7つあります。
⑴⑵⑶が 長文
長文は本当にオーソドックスです。文中の単語の意味と内容一致です。ここはできるだけ満点を取るようにしましょう。とりたてて対策しなければいけないというレベルでもないので、第一志望以外の人はさらっと 過去問をやってしあげましょう。
⑷⑸が文法
⑷は正誤問題です。
以前から言っているように、この問題は対策していなければとけない問題になっています。きちんと対策しましょう。
⑸は 動詞関連です。
動詞に絡めた出題です。動詞の文法語法をきちんとやっておくのが必要です。毎年動詞から出してくるというのは、動詞が紛らわしいからです。このような基礎問題はしっかりとれるようにするのが重要です。
⑹⑺は語形変化
単語の品詞を変えて、文中に適合するようにする問題です。中央の法学部?の問題などで使われていたので、商学部の過去問がなくなった場合はそこら編も使ってみてもいいでしょう。とにかく、なれが大事です。これもやっておきましょう。
ここまで進めてきましたが、ある程度はわかったでしょうか?
わからないところがあれば、質問してください。