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K-3 慶應義塾大学小論文(総合政策)対策

今回は、慶應義塾大学小論文総合政策編です。

ここの学部は環境情報学部と同様、ICUやSILSとの併願が多いです。

慶應の他キャンパスとは違う雰囲気です。

慶應はキャンパスが多いので、当然と言えば当然かも知れません。

日吉,三田を始め、信濃町,芝共立,矢上,SFC,などいろいろあります。

そのキャンパス独自の雰囲気が醸成されるのは土地柄も考えると当然でしょう。

日吉は若いキャンパスと言った方がいいかも知れません。1,2年しかいないので、必然的に活気のあるキャンパスになります。銀玉あたりでナンパしている人も見かけますね。

三田にくると老けたと言っていいのか、大人びたと言っていいのかわかりませんが、3,4年しかいないので、必然的に就活にもヤル気になる雰囲気です。

SFCはどちらかというと、アメリカの大学みたいな雰囲気です。みんな常にパソコンを持ち歩いていたり、iPadを持っていたりなどバーチャルな感じの印象です。

では、本題にはいっていきましょう。

総合政策の小論文は、内容的にも重厚です。分量が尋常じゃなく多いので、普通に読むと時間がなくなります。

あくまでも、処理能力を問われているので、効率的に読んでいきましょう。また、総合政策の文章の場合、メモを取る時間が全くないと思います。

考えながら書かなければ、完全に時間がないといった自体になりますので、そこには気をつけましょう。

経済でもそうなのですが、いちいち要約を問題用紙に書いてからまた書き直すといったような方法をとっている人はたいてい書ききれていません。あぁというような感じになっている人をおおく見かけた気がします。

ですので、鉄則は、考えながら書く。ロジカルな文章になっていないと感じたなら、その場で直す。ということを心がけましょう。

また、対策方法は総合政策の場合は、比較的やりやすいかと思います。SFC対策はできないと言われてはいますが、基本的な対策はできます。文章をきちんとかけるか?自分は社会に対して問題意識をもてているか?そのようなことが重要視すべきです。

国語と社会がなぜ課されていないのか?

それは、小論文で課されているからに他ならないと思います。

小論文の配点は、200点。

英数の配点も200点です。

それを考えると明らかに比重は重いです。

ですが、このように考えれば妥当でしょう。

英数選択の場合

英:100

数:100

現:100

社:100

となり、実はバランスのいい人材をとれているということになります。少数科目は幅広い教養を求められていることの裏返しであると考えるべきですね。

ちなみにSFCは英数選択が最も楽だと言われています。その次が数学。最後に英語選択です。

ですので、英数受験をするのが合格への近道と言えるでしょう。理系は数学でうけると楽ですね。

ですが、SFCの場合、学科試験はあくまでも足切りです。

小論文できまります。実際に学科9割でも小論文ができていなければ、簡単に落ちます。そんなのはいくらでも聞きました。ですので、あくまでも小論文が重要だということを念頭においておきましょう。

小論文対策は絶対です。参考書もあげておきます。

 

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それでは