早慶上智対策

受験・資格試験対策まとめ

大学の併願戦略

今回は、参考になる大学の併願戦略です。



大学を受験するときに重要なのが併願戦略。


併願は大学受験の一部を占めています。併願の使い方次第で結果がかわってくるからです。


では、本題に入っていきましょう。


併願において重要なことは3つです。


難易度順になっているか?

入試において重要なのは受ける順。なぜ難易度順にしておくかというと、緊張をほぐして、自信をつけるためです。はじめから第一志望をうけて、もし難しすぎて失敗したとしたら立ち直れるでしょうか?
多分難しいとおもいます。短期決戦の受験においてそのリスクを犯すべきではないです。


試験と試験の間は空いているか?

これも重要です。入試は普段の勉強よりも何倍も疲れます。模試の比ではありません。ですから、できるだけ連続にならぬよう配慮しましょう。私の経験からすると、3連続が限度です。それ以降は集中力がつづかなくなるので、やめておきましょう。


入試の数が多すぎないか?

入試において、受験する数も重要です。中には30校くらいうける人がいますが、それはよくないと思います。というか、何がしたいのかよくわかりません(笑)だいたい、受験するとすれば、私立だけと仮定すると、10~12,3くらいがベストですね。内訳で言うと、2校安全校、4~5実力相応校、3~6が第一志望群という感じになります。理系であれば、実力相応に受かる場合が多いので、実力相応が少なく、第一志望が多くてもいいですね。センターで実力相応校に受かっていれば、実力相応を1,2校練習に受けておきましょう。そこで、第一志望を増やしてもいいです。


問題形式は重なっているか?

早稲田だと併願がしやすいです。3校以上受ける人が多いのではないでしょうか?比較的どこの学部もあまり気にせず受験することができます。ただ、数学受験と政経受験は受けられる学部に制限があるので注意してください。基本的に同じ大学で受けるのがいいです。マーチなら同じ大学ばかりを受験する方が合格率が高まります。早稲田に関しても同じです。ただ、慶應の場合はあまり接点がみられない場合が多いです。英数受験ができるのも経済とSFCのみとか地歴選択なら全部受験できるが、範囲がばらばらだったりなど、あまり併願できないような形になっています。慶應の併願の戦略として受験しやすいのは、経済とSFCです。一時期、経済の問題がSFCの形式になっていた時期もあったり、小論文の問う内容が似ていたりと、比較的この3学部はやりやすいです。理工も環境情報との受験が比較的しやすいとおもわれます。


このような感じで併願の計画を立てていきましょう。


また、わからないところがあれば聞いてください。



それでは